やっぱりね、体は痛くない方がいいですよね。
年をとっても動ける体を維持したいですし、
痛みや不調に悩んでいれば私だって今すぐ軽くなる方法が知りたいです!
というわけで、こんにちは!
院長の平山はじめです!
今日は、一つご報告です!
それは、私が35年もかけた実験の結果について。
この投稿をご覧いただいたあなただけに身体と健康の知られざる真実をお伝えします!
今、私は肩の痛みがあります。
五十肩もしくは肩の腱板の損傷かなと考えているのですが、割と痛みが強いです。
私は、35年間一日も休まずに肩(だけでなく全身)のケアを続けてきました。
それなのに肩が痛いんです……(涙)
35年間のセルフケアは無駄だった?
私が体のケアをスタートさせたのは高校1年生のとき。
以来、ストレッチを含む肩周りのケアを続けてきました。
やってれば四十肩や五十肩にならないかなという漠然とした期待もありました。
自信を持って断言しますが、35年間一日も休んでいません。
カゼひいて熱がある日も、入院している日も、程度の差はあれ続けてきました。
それでも五十路になって肩まわりが痛くなりました。
セルフケアが無駄だった?
いえいえ、私が言うのもなんですが、これ、めっちゃ面白くないですか?
35年の実験結果を報告します!
35年間ケアを続けても、五十肩になるときはなるんです。
どれだけ鍼灸をやろうが、体操をやろうが、ストレッチやろうが、筋トレやろうが、痛むときは痛むし、体調を崩すときは体調を崩します。
考えてみれば、人はどれほど身体や健康を大事にしたところで死ぬときは死にます。
それと全く同じです。
言われてみれば当たり前の話。
そうすると「筋トレにしても、ストレッチにしても、日々の体のケアは必要なの?」なんて疑問が湧いてきますよね?
セルフケアは必要か?
私は五十肩になっても毎日のケアは当たり前に継続中です!
もちろんできること、できないことはあります。
それでもやります!
だって放っておいたらどんどん硬くなりますし、実際、五十肩は半年〜2年ほどで軽くなってくることが多い痛みです。
ならケアを続けていたら軽くなってくるのも早まるかも知れないじゃないですか!
だからね、セルフケアや体調管理は痛みや不調が起こらないようにするためというより、万一痛みや不調が起こったときに自分なりのケアの方法を持っておくためにやってるところもあるのかなと。
言うなれば、いざというときのお守り代わりですね。
そんな気持ちでセルフケアをやるのがいいのかなと考えてます!
このことを押さえておくと「健康」について大切ことが理解できます。
健康という幻想から抜け出てみれば
なんというか、痛むとき、痛まないときがあって健康なんだなあと。
健康って元気なとき、体調を崩し気味なとき、両方合わせて言うんだなと。
そうすると「痛みも不調も全くない状態だけが健康だ」という幻想から解放されるんですね。
「痛みは多少あるけど動けてラッキー!」
「なんか今日は昨日より動きやすくなってて嬉しい!」
そんな風に考えられるようになる。
実はね、身体や健康を考えるとき、これが結構大事なんです。
ですから「肩こりも腰痛もなく、体調が悪くなったことはない!」なんていう方は、羨ましい反面、ちょっと心配になってしまいます。
こりや不調がないのではなくて、感じてないだけではないかな?
知らず知らず疲れやこりが積み重なってないかな?
お心当たりがある方はご注意くださいね。
良いときも悪いときもあるもんだ
ほどほどであれば、健康には良いときも悪いときもあって当たり前です。
そして「こりゃセルフケアだけでは対応できないな」というときはお早めに専門家にご相談くださいね!