当院で考えるセルフケアの能力とは?

院長おすすめ!当院の利用法

セルフケアとは?

自分で自分の身の回りの世話がどの程度できるか、ということをセルフケアと言ったりもしますが、当院では近いけど少し違った使い方をします。

当院で「セルフケア」という時は自分の体の健康管理をおこなうことを意味しています。これには体温や血圧、月経周期のデータを取るということや、サプリなどで体調維持をすることももちろん含まれますが、それだけでは足りません。

当院で言うセルフケアは、身の回りのことができなくなってしまう前に、定期的に体を動かすことで自分の体の現状を把握しつつ、リラックスしてバランスの取れた、言い換えれば理に適った体の使い方を練習することを指します。

はじめ院長
はじめ院長

これをセルフヘルスケアと言う場合もありますね。

その結果として、健康寿命が伸び、身の回りの世話もより長くできると考えています。

自分の体は自分で責任を持つということ

その延長で考えるならば、自分の身体や体調をお医者さん任せにしないで、自分で責任を持つということに繋がります。

もちろん本当につらい時、必要な時は早めに医師を含めた信頼できる専門家に相談することが前提です。

はじめ院長
はじめ院長

そのような判断ができるようになることもセルフケアに含まれると考えています。

そういうことが自然とお分かりになっている方は健康管理をご自分の問題として捉えています。ですので

自分の体のケアはできるだけ自分でおこないたいわ。

体の不調もストレッチや体操などで自分でできる範囲で調整して軽減できないかな?

こんな風に考える方が増えているのです。

私自身すでに少なく見積もって30年以上自分でおこなうケア(セルフケア)を続けてきて、いくつかの方向性が見えています。同じようにセルフケアに興味をお持ちの方のためにセルフケアのポイントをお話しします。

はじめ院長
はじめ院長

つまりどのような点に注意すればセルフケアの能力が高まると考えられるのかということですね!

セルフケアの能力を高めるための3つのポイント

実は当院では、セルフケアの能力を高めるためには、筋力やストレッチよりも重要なポイントがあると考えています。

はじめ院長
はじめ院長

ジムなどで汗を流して、がむしゃらに筋トレやストレッチなどをおこなっている方には意外かもしれませんね。

では、それら3つのポイントを挙げていきましょう!

  1. 自分の体の状態を感じながら体を動かすこと
  2. 緊張している体ではなくてリラックスしている体をつくること
  3. ポイントとなる部位のリラックス度や可動性を確認すること

いかがでしょうか? それぞれもう少し詳しく見ていきましょうね。

自分の体の状態を感じながら体を動かすこと

はじめ院長
はじめ院長

少し考えてみてください。みなさんは体を動かす時に自分の体の状態を感じていますか?

先ほど「がむしゃらに」という言い方をしましたが、「がむしゃら」という言葉には自分の体の状態を感じないで体を動かしているというニュアンスを含んでいます。

例えば、筋トレやストレッチをしている時、左右のバランスは本当に取れていますか? 体が捻れたりしていませんか?

もし普段から運動している方の中で「あれ?そんなこと考えたこともないな」という方がいらしたら、ぜひ注意してみてください!

はじめ院長
はじめ院長

それだけでトレーニングの質が何段階もアップすることをお約束できます!

身体は緊張しているよりリラックスしている方が良い

みなさんは、体がリラックスすると筋力が弱くなると勘違いされているかも知れませんね。

はじめ院長
はじめ院長

でも筋力の弱さとリラックスとは基本的に無関係です。

生理学的に考えれば、筋肉というのは収縮と弛緩しかできません。緊張するか、リラックスしているかなのです。筋肉にとってリラックスしている状態というのは、収縮する準備ができているということです。筋肉はリラックスできているからこそ、そのときその人が持っている筋力をフルに活用できるのです。

緊張している筋肉はコリができている筋肉と言い換えてもいいでしょう。普段からリラックスできていないで半分収縮しているような状態の筋肉は、収縮しようと思っても中途半端にしか収縮できません。

このように身体がリラックスしていると全身のコリが柔らかくなります。その上、身体がリラックスしている方が呼吸が深くなるので副交感神経が優位となり、さらに脳みその働きも活性化されます。筋肉に力を入れないと体の姿勢を保てないなどと考えている方もいらっしゃるかも知れませんが、人は案外力を抜いても大丈夫! 上手にバランスをとりながら、骨をうまく利用してください。

ポイントとなる部位のリラックス度や可動性を確認する

どこをポイントとするかは人それぞれでしょうが、ここであえてオススメするのは背骨。中でも首と腰(仙骨を含む)。次に股関節と肩甲骨を含む肩です。付け加えるなら、手や足。

比較的難しい部位もありますが、これらをご自分で動かしながら(もしくは動かそうとしながら)、リラックスさせていくことで脳みそも活性化していきます。

はじめ院長
はじめ院長

やはり自分の身体は自分で動かすことが一番大事!

セルフケアを考えるなら、マッサージはケアの主体とするより、運動やリラックスすることが苦手な場合などに身体と向き合う大きなヒントとして活用するのがオススメです。

まとめ

ここまでセルフケア(セルフヘルスケア)の能力を高めるためのポイントについてまとめてきました。

当院ではここで挙げたようなセルフケアの条件を満たすものとして、ゆる体操や操体法を中心にゆるふわ身体づくりの会でお伝えしています。

ご興味がおありでしたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

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