ちょっと意外な寝違えの考え方

肩こり・慢性疲労・その他

頚部痛

当院には寝違えの患者様も多くいらっしゃいます。そこで今回は寝違えのお話です。

寝違えというのは、朝起きてみたら、もしくは起きてしばらくしてから首や肩の付近が固まってしまい、痛くて首を動かすことすら難しい状態ですね。このような寝違えは、痛みに注意しながら普通の日常生活を過ごしている内に、数日で楽になってくることがほとんどです。

基本的に寝ている間というのは、血流が落ちて体温も低下しています。そのせいで首や肩の周りの筋肉に緊張や痛みなどの異常を起こしていると考えられるのが寝違えの状態です。

ですので、よほどひどい状態でなければ、寝違えというのは温めると気持ちよさを感じて痛みが和らぐことが多いものです。もし温めるとズキズキと痛みが強くなるような寝違えのときは、温めるのをやめて冷やしてあげてください。

しかし中には寝違えのような症状から始まったのに、その痛みや動かしにくさが1ヶ月も続いているという方もいらっしゃいます。そうならないためにも寝違えは、なるべく早く専門家に診てもらいましょう。

当院では、寝違えの痛みをできるだけ早く軽減することをお望みの患者様には、はり灸をおすすめしています。東洋医学的に全身のバランスを整える鍼に首肩周りの症状がある部位への施術で、すみやかに寝違えの痛みを軽減する方向に身体を調整します。

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