11歳すぎたら動物さんにもはり灸を|旭川市のペットの鍼灸師

こんにちは! ペットのはり灸に興味をお持ちいただいてありがとうございます!
ご案内するのは、12年以上前から獣医師と鍼灸師2つの国家資格を持って、北海道でペットにはり灸を始めた草分け的な存在と自負しているはじめ鍼灸整骨院の院長、そして、たいせつ動物病院東洋医療科科長平山はじめです!
これまでに、犬や猫を中心にのべ4175匹以上の動物さんにはり灸をご経験いただきました。
「ペットに鍼灸もする獣医師」ではなく、「ペットの鍼灸師」を自称する私がペットのはり灸についてご案内していきます!
シニアのペットのこんなお悩み、本当に年のせい?

例えば、こういう状態を「もう年だから」で見逃してませんか?
- 毛づやが悪い
- 段差をためらう
- 足元がふらつく
- あまり遊ばなくなった
- 疲れやすくなってきた
これらの状態は、病気やケガ・痛みのことがありますので、「年のせいかな?」と思ったら、まずは動物病院で確認してもらうことがおすすめです。
そして明らかな病気やケガが見当たらないとき、薬や手術というほどではないときに「やっぱり年のせいかな」ということになるわけです。
こういうとき人ならどうでしょうか?
意外に少ない!体調が崩れる前のペットのケア!

人ならそれこそ鍼灸やマッサージ、整体もありますし、スポーツやジム、ヨガなどいろいろなケアがあります。
体調を大きく崩す前に、疲労や緊張を緩和するケアがあるのです。
しかしワンちゃんや猫さんには、そのようなケアはほとんどありません。
体調を崩したときには動物病院で薬や手術という手段はありますが、体調を維持するためのケアはほとんど見当たらないのが現状です。
体調の崩れを早く見つけるために、早め早めの健康診断はもちろん大切です。
しかし、体調を崩さないようにケアする方法も同じように大切なはずですよね?
ペットが家族の一員となって久しい現代でしたら尚更です。
そんなときに思い出していただきたいのがペットのはり灸。
病後も老後も健やかに暮らす方法

口はばったいようですが、私は獣医師以外にも鍼灸マッサージ師、柔道整復師と合わせて5つの国家資格を持っています。
そんな私が最後にたどり着いた施術がはり灸で、現在は毎日人にも施術をしています。
人に鍼灸をするとどのような変化が生じるか熟知している鍼灸師が、ワンちゃんや猫さんをはじめとする動物さんに施術をするのがペットのはり灸。
そして、はり灸は元々ある体力や自己治癒能力を働きやすくさせる技術。
だから、体力が衰えて大きく体調が崩れる前に定期的な健康管理として受け始めるのがおすすめ!
というわけで、11歳すぎたらペットもはり灸を始めるタイミングです!
「もう年だから」を見逃さないでくださいね!
旭川市で受けられる本格的なペットのはり灸

ほら、みんな良いお顔!

このペットのはり灸ご案内ページで掲載している写真は全てはり灸を受けた後の動物さんの写真です。
そしてページの最初にある動画内では、腰椎椎間板ヘルニアのダックスさんのはり灸を受けてどのように変化したのかも動画でご紹介しています。
是非もう一度ご確認ください。
ほら、みんな良いお顔してるでしょ?
東洋医学一筋20年の知識と経験

1973年生まれ
はじめ鍼灸整骨院院長
たいせつ動物病院東洋医療科科長
帯広畜産大学獣医学科卒業
日本鍼灸理療専門学校卒業
日本柔道整復専門学校卒業
<主要な資格>
獣医師
鍼灸マッサージ師
柔道整復師
しなやかで快適なバランスを全ての人に!
西洋医学(獣医師)から東洋医学(鍼灸マッサージ師・柔道整復師)まで5つの国家資格を持つ私が最後に選んだのは中国生まれ日本育ちの鍼灸と、武術で培った身体とココロのメカニズムでした。
獣医師+鍼灸師&北海道でペットに鍼灸を始めた先駆者でもあり、これまでのべ4175匹以上の動物さんに喜ばれてきました!
患者さんやペットの気持ち良さげな顔に癒されてます。
小学生の息子と姿勢や動き方のトレーニングするのが趣味。
はり灸でできること、できないこと

東洋医学を謳っている獣医師の中には、東洋医学が何にでも効くオールマイティな方法であるかのようにお話しされる獣医師もいます。
しかし、ペットのはり灸に加えて、人に対してもはり灸一筋で20年の知識と経験を積み重ねてきた専門家としては、間違ってもそんなことは言えません。
では、東洋医学やはり灸が苦手な症状や状態をまとめてみます。
はり灸でできないこと

- 整復をする前の骨折
- ガンや腫瘍を完全に寛解させること
- 反射が全て消失して、おしっこやうんちも出にくい腰椎椎間板ヘルニア
- 触れるだけでリスクになるくらいの衰弱した状態
このようにはり灸がおすすめできない状態はあります。
しかし、体調を大きく崩す前の健康管理のケアは、はり灸が得意な分野です。
そして実は、骨折やガン、腰椎椎間板ヘルニアなども状態や目的によっては、はり灸をおすすめできます。
はり灸でできること

- 整復をした後の骨折の痛みのコントロール
- ガンや腫瘍の痛みや食欲不振などを軽くすること
- 後ろ足が麻痺していても反射は残り、おしっこやうんちも出せる腰椎椎間板ヘルニア
- 反射が全て消失して、おしっこやうんちも出にくい腰椎椎間板ヘルニアの手術後のリハビリ
- 体力が残っている比較的元気な状態の慢性腎不全のコントロール
うちの子にできるかしら?

「はり灸なんてうちの子にできるかしら?」
心配なお気持ちはよく分かります。
確かにこれまで、はり灸ができなかった子はいます。
- 飼い主さんに触られても怯えてしまうくらい衰弱し切った子
- 飼い主さんとお話しするだけでひどくお口が出てしまうワンちゃん
- 飼い主さんが支えても落ち着かないウサギさん
これまで4175匹以上のペットにはり灸をしてきました(2022年12月31日時点)。
しかし本当にはり灸ができなかった子は、片手の指で足りるほどしかいません。
ですので、下のような子はまず問題ないとお考えくださいね。
- 人懐こい犬さんや猫さん
- 噛むことはないが、落ち着いて受けられるか分からないワンちゃんや猫さん
- 飼い主さんが支えていれば大人しいウサギさん
ペットのはり灸は、たいせつ動物病院で!
ペットのはり灸はたいせつ動物病院で承ります。
休診は木曜と日曜です。
また施術中や出張中など電話での対応が難しい場合があります。
恐れ入りますが、お急ぎでなければ
ペットのはり灸のご予約やお問合せは簡単ネット予約や
はじめ鍼灸整骨院の公式LINEのチャット(トーク)等で
いただけるととても助かります!
ご協力お願いします!
ペットのはり灸のご案内

ペットにはり灸ができる獣医師は数が少ないです。
それも鍼灸マッサージ師の資格を持って、はり灸や東洋医学を専門にしている獣医師、つまりペットの鍼灸師となるとさらに少なくなります。
数で言えば、MRIやCTなどの超高額な診療機器よりも比較にならないくらい希少です。
鍼灸マッサージ師の資格を持っているからこそ、はり灸で動物さんにどのような影響を与えられるか自分の体で感じて知っています。
そんな確かな東洋医学の知識と技術による本格的なはり灸を北海道旭川市のたいせつ動物病院で受けられます!
- 慢性腎不全などの病気のケアに
- ウサギさんの腰痛に
- 食欲が落ちてきたシニアの子に
- 寝る時間が長くなってきたシニアの子に
- シニアの子の定期的な体調管理に
はり灸なんてかわいそう?

以前、初めてはり灸を受ける猫さんの飼い主さんが涙ぐんでいました。
お尋ねしたら「はり灸を受けるなんてかわいそう〜」と仰います。
その後、何回か通われた後、その猫さんはどうなったと思いますか?
キャリーを開けると自分で出てきて、クルッとこちらに背中を向けてストンを座るんです。
あたかも「早くはり灸してくれ〜」というようにです。
この様子を見ていた飼い主さんの一言が秀逸でした。
「最初のとき、涙流して私バカみたい(笑)」
どうぞ安心してペットのはり灸を始めてくださいね。