あなたがこれまで通われた病院、整骨院、鍼灸院などでこんなふうに感じたことはありませんか?
例えば、あまり話も聞いてもらえないな……
電気やマッサージだけで何が変わるんだろう?
なんかせわしなくて流れ作業みたいだった。
そう! 案外多いんですよ。そういうことが。
私には「それでいいのかな」という思いが拭えませんでした。
もう一つ、あなたの周りにすごい肩凝りなのに、肩こりを感じないという方はいませんか?
一方で、超一流のアスリートのように、筋肉のコリをミリ単位で指摘するくらい身体を感じる能力が高い方もいます。
実はそのような体を感じる能力が、身体運動だけでなく健康維持や物を考える能力にも関係しているとしたら?
先端技術が飛躍的に進化する現代、体を使うことがどんどん少なくなっています。このままでは全身を感じながら、身体を活かす能力、つまり身体性もどんどん失われてしまいます。ひいては健康や思考能力にも影響が出てしまうかも知れません。
でも、もし、あなたも身体を感じる能力を高められるとしたら?
しかも今からでも遅くはないとしたら?
本当にそんな方法があるなら、ちょっとワクワクドキドキしてきませんか?
実は院長の平山はじめは獣医師です。
イヤ、ちょっと待って、行かないで! 大丈夫です!
ちゃんと鍼灸師や柔道整復師の国家資格もあります。ご安心ください。
だから少しだけ聞いてください。
獣医師である私が鍼灸整骨院を開いている2つの理由です。
獣医師である私が東洋医学に興味を持ったワケ
獣医学を学んでいた大学生時代、私は合気柔術を始めました。まあ、合気道の親戚のようなもんです。
しかし最初の数年間は教わった技をかけようとしてもカタチをなぞるだけで全然技にはなりませんでした。
今思えば、当時筋トレやストレッチを重視していた私は力任せに技をかけていたんですね。
そして自分の動きが技にならない理由を考え続けました。
不意にそれは訪れました。急に体の感覚が変わったんです。
相手に触れている部分を通して相手の体を自分の体のように感じられるというか。
その瞬間、自分の技がガラリと変わりました。1分前の自分の動きとは明らかに違うんです。
考えてみてください。1分で動きが変わったということは、筋力や体の柔軟性が問題ではないということですよ。
私は武道をやっているわけじゃないから関係ない?
お気持ちは分かります。
でも、その後に学んだ操体法やゆる体操でも同じような体が動きの変化を何度も何度も経験したんです。つまり武道だけのお話ではないんです。
なんであれ身体や動きに丁寧に向き合って取り組めば身体はきっと応えてくれます。
例えば、走るとき足を前に出さずに後ろに送る感覚。
体の重心とボールの重心を合わせる感覚。
書道で筆を乗せたときの和紙からの反発力。
歌うとき、ノドから声を出すのではなく腹から声を届ける感覚。
こういう話は決して特別な話ではないんです。
こんな患者さんがいます。
80代女性に起こった驚くべき変化
80代の女性、それも歩くとき杖が必要な方でした。
ところが、はり灸で来院された際、動き方のコツや体操をお話ししたところ「楽しい〜」と言ってご自宅でも取り組んでいただけるようになりました。
すると今では、家の中では杖なしで歩けることも多くなり、ご家族にも5年前より元気だねと喜んでいただいています。
もちろんこの方がアスリートになれる訳ではありません。でも、年齢や性別、運動経験すら関係ないということがお分かりいただけましたか?
稽古やトレーニングの本質というのは、こおような動きの質の転換にある。
それに気がついた当時の私は「面白い!」とのめり込んでしまいました。
このような身体や動きをもっともっと深めたい。
このような身体性で医学を考えるなら、西洋ではなく東洋医学かも……
こりゃ、手術や薬をやっている場合じゃないな、と考えが発展していきました(笑)
そして紆余曲折を経て、はり灸の専門学校に入学できることに。
2つ目の衝撃はこの専門学校で起こりました。
東洋医学に根ざしたはり灸の想像すらしなかった効果
合気柔術で身体の奥深さに気付かされた私は、入学するまで体一つで施術できる指圧やマッサージを中心に学ぶつもりでした。
ところが、そんなある日、東洋医学に根ざしたはり灸の想像すらしなかった効果を実感してしまったんです。
体の状態を確認して脈をみて、ツボを選んで、鍼を1本打たれました。
それもコリとか痛みがある場所とは全然違う部位にです。
そうしたら、その瞬間、急に体がふわ〜っとリラックスして、眠りに引きずり込まれるようなマッサージとは根本から違う感覚に驚かされました。
しかも鍼が1本ずつ追加されるたびに、さらに体がほぐれていくんです。
正直「あ〜、こりゃまいった」と思いました。
このとき本気で東洋医学的なはり灸を学ぼうと決めたんです。
そんなのお前の体の感覚が鋭いからだろって?
東洋医学やはり灸で大切にするものとは?
それはないとは言えません。
でも鍼をさした瞬間の変化は感じられなくても、施術の前と後の体や動きの変化を感じられる方は大勢いらっしゃいます。
感じられる変化は小さいかも知れません。
でもそういう小さい変化も一つ一つ積み重なれば、お悩みが軽くなる道も見えてくる。それが東洋医学やはり灸の考え方です。
この東洋医学に根ざしたはり灸を一人でも多くの方に経験して欲しい。
私も一鍼で感動をお伝えできるような鍼灸師になりたい。
以来学び続け、現在も当院のはり灸の根幹に据えている技術がそのとき衝撃を受けた経絡治療・変動経絡検索法そして天地人治療です。
獣医師である私が、今ここで鍼灸整骨院を開いている理由。
当院にしかできないおもてなしをあなたに
それは2000年以上前から受け継がれてきた東洋医学や筋肉だけではない身体の使い方や動き方のコツ。
そういったワクワクドキドキを一人でも多くの方と共有したいから。
そして、身体や動きを大切にする文化やコミュニティをとあなたと一緒に創造したいから。
大風呂敷?
でもそれが、はじめ鍼灸整骨院の夢なんです。
もちろん簡単ではありません。
お悩みも体の感覚もお一人お一人違います。
だから当院では丁寧にお話を伺ってあなたと一緒に考えます。
だから完全予約制で、あなたにじっくり向き合います。
東洋医学や身体のワクワクやドキドキを感じていただきやすいようメニューを厳選しています。
この公式サイトをご覧になられたあなたに何か一つでも響くものがあればとても嬉しいです。
くり返しますが、当院は完全予約制です。出張も多いため、ご希望の日時にご予約いただけない場合もありえます。
少しでも興味や関心をお持ちになりましたら、今すぐご予約、ご連絡ください。
もちろんキャンセルもお気軽にどうぞ。
あなたとのご縁がつながることを心待ちにしています。
はじめ鍼灸整骨院
院長 平山はじめ