見た目が良い姿勢と身体に良い姿勢は別物だとご存知でしたか?
どれほど筋トレやストレッチをして、筋力や柔軟性が向上して見た目に良い姿勢になったとしても、その姿勢が身体に良い姿勢だとは限りません。
その姿勢がパフォーマンス向上に役立つかどうかも分からないのです。
なぜそんなことが言えるのか?
そのことを考えるために簡単な実験をしてみましょう。
肘を曲げる?伸ばす?簡単実験でわかる姿勢の秘密
肘を90度の角度で固定してください。
そのとき、あなたは肘を曲げながら固定しますか?
それとも肘を伸ばしながら固定しますか?
立ち方は2種類!どの筋肉を使うかで変わる姿勢の影響
力こぶの筋肉(上腕二頭筋)を使って肘を曲げながら固定する方が多い印象ですが、反対側の上腕三頭筋を使って肘を伸ばしながら固定するやり方も考えられます。
今ここでは、立位の姿勢のときに使う筋肉を考えるためのサンプルとして肘関節を考えていますので、分かりやすくこの2通りのみ考えます。
つまり肘の固定で屈筋と伸筋を考えるのと同じように、立つときに股関節まわりを固める筋肉も太ももの前側の大腿四頭筋と裏側のハムストリングスの2通りを考えるのです。
実はこれが思いのほか重要です。
大腿四頭筋 vs ハムストリングス:立ち方の隠されたメカニズム
なぜなら立つときに股関節の前側の大腿四頭筋を使って身体を支える立ち方と、裏側のハムストリングスを使う立ち方があることを教えてくれるからです。
この2種類は股関節の表裏にありますので、どちらの筋肉を使って立つかは明確にメカニズムが異なります。
どうですか?
あなたは立ち方にメカニズムが異なる立ち方があると知っていましたか?
メカニズムが異なる立ち方ということは、あなたが普段何気なく立っている立ち方とは反対の、メカニズムが全く異なる技術による立ち方があるということです。
まず、あなたはご自分の立ち方が太ももの前側の大腿四頭筋を使って立っているのか、裏側のハムストリングスを使っているのか判断できますか?
メカニズムが異なる立ち方があるということは、どちらかが歩きやすい立ち方で、どちらかが歩きにくい立ち方である可能性があります。
では、どちらの筋肉で使う立ち方が歩く際や走るときに有利に働く立ち方なのでしょうか?
体に悪い立ち方の意外なリスク
そこを判定するのは、なかなか難しいですよね?
実はこの問題を解くためには、そのメカニズムを理解する必要があります。そのメカニズムから考えればどちら立ち方が歩くときや走るときに、より効果的なのかも判断できるのです。
どちらかの立ち方では体重を支えている筋肉が歩くときや走るときにブレーキとして働いてしまったり、筋肉を収縮させて関節を固めてしまうために歩けば歩くほど関節を痛めやすくなってしまうなんてことが起こり得ます。
理に適った歩き方では移動がスムーズになるので、一般の我々はもちろんアスリートにも大変有効です。痛みも出にくく、疲れにくい立ち方ですし、疲労回復も速やかです。
実は立ち方のメカニズムだけで、そこまで判断できてしまうんです。
正しい姿勢はこれだ!身体に良い姿勢の秘密
姿勢や立ち方は、このように見た目だけでなくここまでのメカニズムを考えて判断しなければ良し悪しは分かりません。
関節の角度や見た目だけで判断するのではなく、その姿勢を取るためにどのような筋肉を使っているのか?
重心はどの位置にあるのか?
そこまで確認して判断していく必要があるのです。
答えだけを言ってしまえば、太ももの前側の大腿四頭筋よりも裏側のハムストリングスで立つが身体コントロールを考えれば理に適っていると言えます。
しかし答えだけ分かっても、ハムストリングスで理想的に立つことは難しいでしょう。なぜならハムストリングスで立つためにはメカニズムに則ってトレーニングする必要があるからです。
さらにこの状態を習慣化するとなったら尚更困難が伴います。
あなたもご存知の通り、現代は筋力や関節の柔軟性ばかりがもてはやされる時代です。
見た目や筋力だけじゃわからない!本当に大切なこと
仮にとても大きい筋力で身体を支えることができていたとしても、パフォーマンス向上に繋がらない太ももの前側の筋肉で身体を支えていたとしたら、それは理に適ってない立ち方ということになります。
しかし多くの方はそのような話は聞いたことがないと思います。
なぜなら筋力や柔軟性ばかりが取り上げられるため、重心バランスや身体コントロールというメカニズムに目が向けられることが全くと言って良いほどないからです。
私自身は、35年という長い年月、武術の稽古や東洋医学の研究も行いながらそのような身体コントロールや重心バランスを研究してきました。
だからこそ、幸いにもと言って良いと思いますが、私自身はこのようなメカニズムを追求してくることができたと言えます。
本来はメカニズムまでは難しくても、せめて立ち方には良い立ち方や悪い立ち方があるということくらいは学校の保健体育の授業や部活動などで先生や指導者方が一言でも学生さんたちに伝えていただければと強く思います。しかしそういうことは残念ながら期待できないのが現実です。
はじめ鍼灸整骨院のアクティブケアとは、そのような身体のメカニズムから上達のステップまで考え抜かれたプログラムなのです。
だからこそ筋力や柔軟性だけではない、このようなメカニズムを受け入れられない方は残念ですがアクティブケアプログラムはおすすめできません。
ですので、例えば次のような方々にはご縁がないかも知れません。
注意!こんな方には合わないかも知れません
- 身体運動は筋力や柔軟性だけが全てだと考えている方
- 新しいことを真剣に学ぶ気持ちになれない方
- 身体の感覚の変化に関心がない方
- 身体の変化や心身の関係を楽しめない方
一方でアクティブケアには、特定のお悩みに対応している以下の5種のプログラムがあります。
- 骨盤調整に関心がある方向けの骨盤リカバリーケアプログラム
- ひざ・股関節健康サポートプログラム
- 慢性的な疲れに対応する全身リフレッシュケアプログラム
- 筋トレなしでヒップラインを整えるヒップライン改善プログラム
- 猫背や反り腰が気になる方の体幹リセット・姿勢再構築プログラム
これらのプログラムは、特定のお悩みに特化していますので次のような方々におすすめです。
専門的なケアが必要な方へ!アクティブケアプログラムの紹介
- 感じた変化を大切にして積み重ねたい方
- 見た目が良い姿勢ではなく身体に良い姿勢を身に付けたい方
- 筋力やストレッチでなく重心バランスからセルフケアを学びたい方
- 猫背や反り腰を重心バランスで健康的に修正したい方
- 骨盤やお尻まわりの痛みを自分でケアする方法を学びたい方
- 筋トレに頼らないで日常生活でヒップラインを整えたい方
- 悪くする前に膝や股関節にやさしい立ち方歩き方を習得したい方
- ぐっすり寝たはずなのに朝から疲れを感じる方
- 慢性的な疲労に悩まされている方
- シニアになっても動ける身体づくりを行いたい方
アクティブケアプログラムには、さらに局所ケアを超えて全身調和で健康維持と最高のパフォーマンスを目指す以下のカリキュラムがあります。
- ストレス管理とパフォーマンス向上のための体幹バランスカリキュラム
- 身体で創るビジネススキルと人生の7つの領域
これらのカリキュラムでは、重心バランスと全身の調和を目指すため身心の統合も見えてきます。結果として集中力や精神力、身体コントロールや疲労回復能力も向上するため、パフォーマンス向上を目指すアスリート、ビジネススキルの向上を目指すビジネスパーソン、社内研修にも最適です。
これらは、次のような方々におすすめです。
全身調和を目指すあなたへ!カリキュラムの提案
- 筋力や才能に頼らずパフォーマンス向上を手に入れたい方
- 局所のケアを超えた全身の調和やパフォーマンスに関心がある方
- 呼吸を利用した内臓のケアに関心がある方
- 重心バランスと身体を整えることで精神力を向上させたい方
- 身体から創るビジネススキルに関心がある方
- 身体を基盤とした人生の七領域の構築に興味がある方
実際に受けられた方からは、初回から身体の変化を感じられたり、痛みが出る頻度が少なくなった、人生が変わったなどの嬉しい報告が続々と届いています!
次はあなたの番かも知れませんね。
実質無料!個別カウンセリング&総合チェックのご案内
「どのプログラムを受けたらいいのかしら?」と悩まれる方もいらっしゃいます。
当院としてもお一人お一人の姿勢や体調、お考えに合わせて最適なプログラムをお選びいただきたいと考えております。
そこでアクティブケアプログラムを受講される方には、必ず個別カウンセリング&総合チェックをお受けいただいております。
特に総合チェックでは、立ち方・歩き方等の姿勢チェックから体調、日常生活まで確認させていただき、その上で、あなたに合った最適なご提案をさせていただきます。
ですので、お気軽に安心してお申し込みください。
個別カウンセリング&総合チェックは税込9980円と有料ですが、実際にお受けいただいた後で、1週間以内にアクティブケアプログラムにお申込みいただけると個別カウンセリング&総合チェック分と同等の料金をお値引きいたします。
つまり個別カウンセリング&総合チェックは実質無料でお受けいただけます!
今すぐ個別カウンセリング&総合チェックを予約して、あなたも今日からアクティブケアを今すぐスタートさせましょう!