この記事をご覧いただいているということは、あなたは今すぐ、肩こりや首こりを楽にしたい、そうお考えですよね?
肩こりや首こりがひどくなると、頭痛になったり、吐き気やめまいまで起こることもあります。
そんな肩こり・首こりはできれば今すぐ解消したいですよね。
では、あなたは肩こりや首こりがなぜ起こるのかご存知ですか?
実は、肩こりの原因は1つではありません。
でも、いろいろある肩こりの原因の中で、一番多いのは姿勢や運動不足が原因で筋肉が緊張して凝り固まって起こる肩こり・首こりです。
筋肉というのは使わないとどんどん固くなってしまうのです。
特に普段、本当に運動をしていない方のために、超簡単な体操を2つご紹介します!
ちょっと一緒に体を動かしてみませんか?
誰でもできる2つの肩こり解消法とは?
最初は、両手をダランとぶら下げて、手首から手のひら、指をプラプラとゆすってみましょう。
十分に、手がほぐれたら次の体操です。
両肩を耳につけるように持ち上げます。それでは、右側の肩だけストンと落とします。落とした右肩をもう一度持ち上げて、今度は左肩を持ち上げます。左肩をもう一度持ち上げてから、両肩をストンと落とします。
え? 文章だけだと分かりづらい?
仕方がない。そうしたら動画も貼っておきますね。(←親切!)
では、今回この2つの体操を肩こり・首こり解消法としてご紹介した理由はお分かりになりますか?
分かりやすくお話ししますね。
この2つの体操をご紹介した理由
肩こり・首こりがひどい方は、肩や首周りだけでなく手も含めた全身が凝り固まっていることが多いのです。そんなときはどこか一部位でもゆるめほぐれると案外と全身が楽になるものです。
ですので、最初は全身の中でも一番コントロールしやすい部位の一つである手をゆるめほぐしました。
実はこれだけで、体がホッと一息つけることも多いんですよ!
2つ目の体操では、肩甲骨を動かすことで、さらに肩まわり首まわりの筋肉をほぐしました。
いかがでしたか?
動きそのものは、シンプルで簡単だったでしょう?
本当に姿勢や運動不足などで筋肉が凝り固まっている肩こりや首こりでは、こんな体操で思いのほか楽になってしまうものです。
ところがです。こんなシンプルな動きが思うようにできない方も案外多いのです。
あなたはいかがでしたか?
シンプルな動きなのに思うようにできないのはナゼ?
例えば、手をゆすってもペンギンのようにパタパタするだけで、プラプラとゆすれない。
肩の上げ下げでしたら、片側の肩だけをストンと下ろすことができず、両肩がいっぺんに落ちてしまう。
こういう方は体のコントロールが思うようにできていないという意味で、ただの肩こり・首こりより深刻な状態です。
年齢のせい?
いえいえ、やってみていただくと分かりますが、年齢も性別も、運動神経の良し悪しもあまり関係ありません。
こんなシンプルな体操が思うようにできないということ、体のコントロールが思うようにできなくなっているということをしっかり受け止めてくださいね。
体のコントロールが上手くできない方は、肩こり・首こりも楽になりにくい傾向があるので、早めにはじめ鍼灸整骨院までご相談ください!
ここまで、姿勢や運動不足が原因の肩こり・首こりをみてきました。
今ご紹介した体操で一時的に楽になったとしても、姿勢を改善しなかったり、運動を続けなければ、また肩こり・首こりが起こってしまいます。
今回ご紹介した体操は、2つやっても1回に1分程度しかかかりません。せめて数日に1回くらいはやっておいてくださいね。
このように肩こり・首こりをはじめとする筋肉のコリや緊張は運動すると軽くなることが多いものです。
ところが、中には運動をしてもなかなか軽くならない肩こりや首こりがあるのです。
それはなぜでしょうか?
実は肩こりや首こりは、姿勢や運動不足だけが原因ではないのです。
運動で楽になりにくい肩こり・首こりがあるの?!
このように4つのタイプに分けました。運動で楽になるタイプについては、すでに2つの体操もご紹介しましたので、ここでは運動で楽になりにくいタイプについて詳しく見ていきましょう!
ストレスや病気やケガの程度がひどい肩こりでは、運動で軽くなりにくい場合があります。
例えば、心臓の疾患で左の肩や腕に緊張や違和感を感じる方がいます。この緊張や違和感を肩こりだと考えて、体を動かしても楽にはならないでしょう。
また骨粗鬆症で背骨をいつの間にか骨折してしまい、背中が丸くなってしまっているケースもあります。背中が丸くなってしまって、筋肉に負担がかかってつらさを感じる場合があるのです。このような場合も背中や首の筋肉のコリだと考えて運動したとしても楽になるとは考えにくいですね。
骨粗鬆症で背中が丸くなっている場合は、骨折で背骨の形が変わっているのが原因で、姿勢が原因でないことには特に注意が必要です。
このように病気やケガが原因の肩こりや首こりは、大元の病気やケガに対応することがやっぱり一番大事です。
検査を受けても問題ないと言われた肩こり・首こりや、頭痛・めまいなどを伴って痛み止めや湿布をもらってもあまり効果が感じられない肩こり・首こりは、はり灸で楽になる場合があります。お気軽にはじめ鍼灸整骨院までご相談ください。
また日々のストレスが強い場合にも、肩こりや首こりが楽になりにくいことがあります。
運動で一時的に体が楽になっても日々のストレスですぐに筋肉が凝り固まってしまうこともありますし、運動してもほとんど楽にならないケースも見受けられます。
運動しても楽にならない肩こり・首こりは、疲れが溜まって寝ても疲れがスッキリとは取れない方、つまり疲れが溜まっている方に多いようです。
このような場合には、無理に運動すると疲れが溜まるだけのことがあります。肩こりや首こりを解消するよりも、まずは、はり灸などでストレスや疲労を軽くすることを優先した方が結果として早い場合もありますので、お心当たりのある方はお早めに、はじめ鍼灸整骨院までご相談ください。
はじめ鍼灸整骨院のはり灸は東洋医学的な考え方で施術をおこないます。そこで東洋医学では肩こりをどのように考えるのかみてみましょう!
東洋医学から考える肩こり・首こり
東洋医学では、体には12本ないし14本の基本的な流れがあると考えます。
どういうことかというと、普通は肩が痛い、首が痛いと言うと、肩や首が悪いと考えます。
東洋医学をつくった昔の中国の人は、そうは考えませんでした。
では、どう考えたのでしょう?
それは、簡単に言えば、痛みがある首や肩を通る流れの調子が悪いと考えるのです。この流れを経絡とか経脈とか呼んだりしますが、ここでは難しい言葉は必要ありません。
肩や首には多くの流れが通過しているので、東洋医学では肩こりや首こりの原因は一つではないと考えるます。
つまり全身のいろいろな部位の不調が、肩こりや首こりの原因になりうると考えるのです。
逆に言えば、東洋医学では、肩こりや首こりを楽にするためには、調子が悪い流れを見つけて整えればいいと考えるということですね。
その意味でも、運動でも楽にならない肩こり・首こりや、検査で悪いところが見つからないような肩こり・首こりに対しても、はり灸を試してみる価値があるとは言えそうです。
それでは、話をストレスによる肩こり・首こりに戻します。このストレスによる肩こり・首こりでは、さらにもう一つ別のケースも考えられます。
なんと運動すればするほど悪くなる肩こりがあるんです!
これもまた良くあるのですが、どんなケースでしょうか?
運動すればするほど悪くなる肩こりとは?
それは、姿勢やバランスの悪さ、体の使い方のクセが筋肉へのストレスとなってしまっている場合です。
どういうことでしょうか?
例えば、猫背など姿勢が悪かったり、前側や外側に体重がかかっている状態で動いていると、体に無理がかかります。無意識でも自覚がなくても、体に負担がかかっているのです。
つまり極端な場合、運動すれば運動するほど体を痛めてしまうなんていうことがあり得るのです。体や健康のために運動をしているのに、その運動が肩こりや首こりの原因になってしまうんですね。
このような場合には、姿勢やバランス、体の使い方を改善することが肩こりや首こりを軽くする近道になります。
体の動かし方そのものを負担が少ないように変えていく方法ですね。
東洋医学×身体のコツを大切にするはじめ鍼灸整骨院では、はり灸はもちろん、姿勢や体の使い方のクセの改善に対するサポートもおこなっていますので、お気軽にご相談ください!
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さて、ここまでさまざまなタイプの肩こりを見てきました。
では、あなたに合った肩こり・首こりの対処法はどうやって見つけたらいいのでしょう?
ここまでのお話をまとめてみます。
早わかり! あなたに合った肩こり・首こり対処法!
病気やケガ、寝ても取れない疲労感があるか?
明らかに病気やケガに明らかにお心当たりがある場合には、早めに専門家までご相談ください。
寝ても取れない疲労感がある場合、検査しても問題ないと言われた場合、頭痛やめまいを伴って痛み止めや湿布などで効果を感じられない場合には、はじめ鍼灸整骨院までお早めにご相談ください。はり灸が有効な場合があります。
これらにお心当たりがない場合には、次のステップにいきましょう!
普段から適度な運動をしているか?
これね、「適度な」のところがポイントです。
あなたの体力に合った、適度な運動をしていますか?
運動不足はもちろんダメですが、体力以上に過度な運動も逆効果です。
もし普段から適度な運動をしているのに肩こり・首こりがつらくなってきた場合には、筋肉のコリや緊張以外が原因の可能性があるので、早めにはじめ鍼灸整骨院までご相談ください。
普段、適度な運動をしていない方は、数日から1週間ほど適度な運動をしてみましょう!
もし運動しても軽くならない場合、このときもはじめ鍼灸整骨院までご相談ください!
適度な運動をしてみて肩こり・首こりが軽くなればOKです!
ただ運動で肩こり・首こりが軽くなったとしても油断は禁物ですよ。
なぜなら……
運動で肩こり・首こりが軽くなっても油断は禁物!
原因は変わっていないので、運動をやめてしまうと肩こり・首こりは元通りということが非常に多いんです。
ですので、肩こり・首こりが起こらないようにするためには、体操やはり灸を含めたケアを続けることがとても大切なんです!
やっぱり続けないとダメか。
はい。お気持ちは分かりますが、やはり続けることが本当に重要です。
筋肉というのは体力に合わせて適度に動かすことで、コリや緊張ができにくくなります。大袈裟に言えば、生命、生きとし生けるものは運動するようにできているということなんですね。
だから運動を続けた方が健康を保ちやすいですし、運動をあまりしたくないのでしたら、はり灸をはじめとする何らかのケアを継続する必要があります。
肩こり・首こりを起こらないようにするためには、運動なり、ケアなりを続けること。
それが一番大切なんです!
それでも肩こり・首こりを感じたり、続いてしまうようなときには、お早めにはじめ鍼灸整骨院までご相談ください!
肩こり・首こりに対処するメニューランキング!
ここまで肩こりや首こりについて解説してきましたが、ここで肩こりや首こりに対する、はじめ鍼灸整骨院のメニューランキングを発表します!
はじめ鍼灸整骨院では東洋医学×身体のコツの観点から、肩こりや首こりに対する施術をおこなっています!