鍼灸と動きのコツ、どちらも大切な理由とは?

はり灸と動きのコツがポイントだと考える理由!当院をもっと深く知るために
貫地谷秋美
貫地谷秋美

動きのコツって何ですか? 普通の運動とは違うんですか?

はじめ院長
はじめ院長

動きのコツも運動もどちらも身体を動かすという意味では同じです。動きのコツという言葉は体の動かし方を改善するニュアンスを強調するために使っています。

貫地谷秋美

体の動かし方…ですか?

はじめ院長
はじめ院長

そうです(笑) 体の動かし方なんて普段、気にしたことはありますか?

貫地谷秋美

全くありません。

はじめ院長
はじめ院長

それが普通ですよ。でもそこが問題なんです。

貫地谷秋美

どういうことですか?

あなたも筋肉や関節に負担をかけて歩いてるかも?!

はじめ院長
はじめ院長

痛そうな例え話ですが、釘を踏んで片側の足裏をケガしたような場合、ケガした側の足がつけませんから立ったり歩いたりするときには体が傾いてしまいますよね。そのようにバランスが悪いときには他の部位の筋肉にも無理がかかって、例えば肩こりとか腰痛がひどくなったりします。

貫地谷秋美

痛い部位を庇って姿勢が悪くなって、他の場所が痛くなる感じですよね。それは分かります!

はじめ院長
はじめ院長

では、どこにもケガがないときでも、姿勢やバランスが悪く筋肉や関節に負担がかかっている方がいると言ったらいかがですか?

貫地谷秋美

足裏にケガがあるときほど極端ではないにしても、ですよね。私も姿勢は悪いと思いますし、そういう人もいると思います。

はじめ院長
はじめ院長

実は、そういう人もいるどころではありません。ほとんどの肩こりや腰痛が立ち方や歩き方が改善すればかなり楽になってしまうことを考えれば、大多数の方が無意識にご自分の筋肉や関節に負担をかけていると考えられます。

貫地谷秋美

大多数ですか。肩こりや腰痛がある私もそこに含まれるということですね。

はじめ院長
はじめ院長

まず、間違いなくそうだと思います。この状態のままでいいんですか?

貫地谷秋美

もちろん、できればなんとかしたいです。

姿勢や動き方よりも大事なことって?

Image by shotarrow sakamoto from Pixabay
はじめ院長
はじめ院長

筋肉や関節の負担を軽くするお話をする前に、大事なお話を一つ。それは食事と生活リズムのお話です。そもそも食事や生活リズムのバランスが大きく崩れている場合には、姿勢や動き方の話をする前に食事や生活リズムの改善を第一に考えた方が良いと思います。

貫地谷秋美

睡眠時間の確保や食事のバランスはやっぱり大事ですよね!

はじめ院長
はじめ院長

今回は食事や生活リズムのお話には深入りはしませんが、やっぱり最重要ポイントなんですね。しかし食事や生活リズムがそれほど悪くないのに、体調を崩してしまうことだってあります。

貫地谷秋美

食事や生活リズムは悪くないのに体調を崩してしまうのは何故ですか?

はじめ院長
はじめ院長

理由は一つではありません。しかしそのうちの大きな要因は分かります。

貫地谷秋美

先程の姿勢やバランスの影響で筋肉や関節に負担がかかっているということですね!

はじめ院長
はじめ院長

その通り! 言い方を換えれば、無駄なコリや緊張で体を固めてしまっているということです。

無駄なコリや緊張で体が固まることの影響

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はじめ院長
はじめ院長

体が固まるとどのような影響があると思いますか?

貫地谷秋美

肩こり腰痛ひどくなりそうですし、血流も悪くなりそうですね。

はじめ院長
はじめ院長

お、いいですね! それ以外にもいろいろ影響があります。体が固まるとバランス感覚が悪くなるので、姿勢が悪くなります。そして関節の周りの筋肉まで固まってしまえば、たとえ筋力が十分でも関節が十分に働けない、つまり動きが悪くなるということも起こります。それに……

貫地谷秋美

そんなにいろいろあるものなんですね。。。

はじめ院長
はじめ院長

じゃあ、あと一つだけ(笑) そのように筋肉や関節が働きにくい、コントロールしにくい状況で、それでも無理やり体を動かしているとどうなると思いますか?

貫地谷秋美

なんか体に悪そうですね。。。

はじめ院長
はじめ院長

その通りです! 油の切れた自転車のように筋肉や関節を動かしにくいところを無理やり動かすんですから疲れやすくなります。そして、すでにコリや痛みを感じている場合には、傷口に塩を塗るように影響することも考えられます。

貫地谷秋美

それはイヤです。。。そう言えば、たまにすごい肩こりなのに、肩こりを全然感じないという方もいますよね?

はじめ院長
はじめ院長

そのような方は、自分が固まっているのを感じられないくらい体の感覚が鈍くなってしまっているんです。

貫地谷秋美

何か方法や対策はあるんですか?

軽い体を持続させるための2つのポイント

はじめ院長
はじめ院長

固まってしまった体をほぐすためには大きく2つの方法があります。簡単に言えば、自分で体をゆるめほぐす方法自分以外の助けを借りてほぐす方法です。自分で体をゆるめほぐす方法を、当院ではセルフケアと呼んでいます。

貫地谷秋美

自分以外の助けを借りる方法というのは?

はじめ院長
はじめ院長

マッサージとか電気を流す機械を使う方法、お薬なども含まれますし、当院でおこなう鍼灸も自分以外の助けを借りる方法ですね。自分以外の助けを借りる方法にはメリットとデメリットがあります。

貫地谷秋美

どんなメリットやデメリットですか?

はじめ院長
はじめ院長

メリットは自分が疲れや痛み、つらさでセルフケアができないときにも受けられるということです。特に鍼灸はセルフケアでリラックスさせにくい場合にも体をゆるめほぐしてくれることが多いので当院ではよくおこないます。デメリットは、体を固めてしまうクセや習慣が改善しなければ、しばらく経つと元に戻ってしまうということです。

貫地谷秋美

そうすると元に戻さないためにはそれらのクセや習慣を何とかすればいいんですね!

はじめ院長
はじめ院長

その通りです! まずは鍼灸など自分以外の助けを借りてつらい体を楽にすること。その後でクセや習慣を改善して自分の体をコントロールできるようになれば、無駄なコリや緊張は少なくなりますし、姿勢や動きの改善も期待できるわけです!

貫地谷秋美

そのクセや習慣を改善する方法がセルフケアであり動きのコツというわけですね!

はじめ院長
はじめ院長

先に言われてしまいましたね(笑) 漠然と体を動かすのではなく、動きのコツに気をつけながらセルフケアをおこなうことでクセや習慣が改善しやすくなるんです!

普通の運動とセルフケアや動きのコツとの違いは?

貫地谷秋美

筋トレやストレッチ、ジョギングなども含めた普通の運動との違いを教えてください。

はじめ院長
はじめ院長

ぶっちゃけて言うと、当院でお話しするセルフケアとは動きのコツに注意しながらおこなう運動全てを指しています。

貫地谷秋美

動きのコツに注意していればどんな運動でもいいということですか?

はじめ院長
はじめ院長

丁寧に自分の体の状態や動きのコツに注意を払えれば、当院でお話しする体操でなくても、筋トレでもジョギングでもサッカーでも楽器演奏でも食器洗いでも掃除でも何でもいいんですよ。

貫地谷秋美

食器洗いや掃除って家事じゃないですか?

はじめ院長
はじめ院長

でも体は動かしているでしょ?(笑) 動きのコツに注意しながらやれるのであれば、それだって立派なセルフケアですよ!

貫地谷秋美

そうか! 体を使うから家事だって運動なんですね!

はじめ院長
はじめ院長

問題なのは、家事をやるときはもちろん楽器の演奏やスポーツの専門家ですら、ほとんどの場合そのような動きのポイントを考えながら体を動かしていないという事実です。練習量に比して上達が追いついてこない方やケガが多い方は特にその傾向にあります。

一般の人にも専門家にも共通の問題点

貫地谷秋美

さっき私は体の動かし方なんてほとんど考えたことがないと言いましたけど、専門家でもですか?

はじめ院長
はじめ院長

どうしても専門的なテクニックの方に意識が向いてしまいがちなので、体そのものに意識を向けられる方は多くはないんです。詳しいことは省きますが、基本的な体の使い方、動きのコツという視点に関する限り、我々と専門家はほとんど同じスタート地点にいると考えて差し支えありません。

貫地谷秋美

え? ということは……?

はじめ院長
はじめ院長

専門的なテクニックの部分ではなく、体の使い方や動きの部分に関しては我々のような一般の人でも専門家でも同じカリキュラムで学んでいけるということです。

貫地谷秋美

私たちとスポーツ選手が同じ内容を学ぶということですか?!

はじめ院長
はじめ院長

あくまでも体の使い方や動きのコツの部分は、ですよ(笑) 専門的なテクニックは明らかに専門家の方が優れていますし、日常的な運動量も目的意識も違いますから体の使い方や動きのコツも早く身につけられることが多いです。でも、同じカリキュラムで学んだ方が結果的に効率が良いことに変わりはありません。

貫地谷秋美

なるほど〜!

はじめ院長
はじめ院長

一方、一般の方が体の使い方や動きのコツを意識しなければ、先程お話ししたように傷口に塩を塗り込むようになって体を痛めやすくなったり、油の切れた自転車に乗るように疲れやすくなったりします。このように体の使い方や動きのコツに目を向けないということは、どなたにとっても根深い問題だと言えるんです!

貫地谷秋美

それで、先程、体の使い方を気にしないことは普通だけど問題だと仰ったんですね。

はじめ院長
はじめ院長

そういうことです。それでは、今回のお話をまとめてみましょう!

はり灸と動きのコツがポイントだと考えられる理由

当院で、はり灸と動きのコツを大切にする理由のまとめ
貫地谷秋美

この図を見ると今回のお話が分かりやすいですね!

はじめ院長
はじめ院長

あはは! ちょっとまとめてみました。これを踏まえて、もう少しポイントをまとめてみますね。

貫地谷秋美

お願いします!

はじめ院長
はじめ院長

まずはセルフケアの始め方です。セルフケアのはじめの一歩は自分の体を感じることです。

貫地谷秋美

体を感じることで体をコントロールすることに繋げるんですね!

はじめ院長
はじめ院長

そういうことですね! そしてセルフケアしても体調がおかしいときには早めに専門家に相談することも大切です。だからと言って、専門家に頼りすぎるのも考えものですが。

貫地谷秋美

なるほど! 自分の体は自分で責任を持ちつつ、専門家に相談するということですね。

はじめ院長
はじめ院長

まさにその通りです! 仮に専門家の施術で10秒で体や姿勢が整ったとしても、短時間での変化は短時間で消えていきます。それよりはご自分でもセルフケアで体調管理しつつ、無駄なコリや緊張を一つ一つゆるめて、必要なタイミングで使うべき筋肉を使い、使うべきでない筋肉を使わないというような体のコントロールを少しずつ身につけていけば一生の宝になると思いますよ!

貫地谷秋美

メリハリをつけて体を動かすことが大切なんですね!

はじめ院長
はじめ院長

はい! そうやって、無駄なコリや緊張が少なくなって、バランスの良い体の使い方ができるようになってくれば、疲れにくくなったり、動きやすくなったりしてくるんですよ!

貫地谷秋美

やっぱり健康管理は人任せにするだけではなく、自分も積極的に関わっていく方がいいんですね。

はじめ院長
はじめ院長

その方が体が楽になっていきやすいと思います。当院では、未病プラス痛みプラスなどのメニューではり灸の施術に加えてそのときの体調に合った動きのコツをお話ししていますし、全身の動きのコツをまとめたカリキュラムゆるふわ身体づくりもご用意しています。どうぞご利用ください!

貫地谷秋美

ありがとうございます! これからは先生から教わるセルフケアをもっと真剣にやりますね!

はじめ院長
はじめ院長

これまで真面目にやっていなかったんですね(笑) こちらは本気でお伝えしていますから、できれば楽しみながらちゃんとやってみてください!

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