当院で首と腰の状態を確認する理由(その2・セルフケア編)

東洋医学

膝倒し

前回は、首と腰の状態を確認することで、変動経絡検索法(VAMFIT:ヴァンフィット)により体の状態や使用する経絡、経穴を確認しているというお話をしました。

では、なぜ当院では変動経絡検索法を採用しているのでしょう?
それは、当院がセルフケアを 重視している治療院だからです。

施術を受けるだけでセルフケアができる!

「変動経絡検索法とセルフケア? どういう関係かあるんだろう?」
 
多くの人がそう思われたはずです。そこで今回は、変動経絡検索法とセルフケアの関係をお話ししてみようと思います。
 

当院のセルフケアでは、自分の体の状態を自分で感じることを大切にしています。患者さんの中にはご自分の体を動かすことに慣れてはいても、体を感じることには慣れていない方も当然多くいらっしゃいます。

そこで首と腰の状態を確認することを施術時にルーチン化することで、患者さんがご自分の体を感じることに慣れるためのきっかけにしていただきたいのです。自分の体を感じられると、体調の変化に敏感になるだけでなく、運動する際にもより負担が少なくバランスの良い動きに繋がりやすいのです。

当院で首と腰の状態を確認していただく際には、お顔を左右に向けるようにして首を動かしたり、仰向けで立てたヒザを左右に倒したりして、違和感やツッパリ感を確認していただきます。

来院された際に毎回同じように確認することで「あ、首や腰の状態が普段と違ったら要注意なんだな。自宅でもたまにやってみよう。」などと思ってもらえるようになったら本望なのです。

この自分の体の状態を自分で確認するという部分で、変動経絡検索法とセルフケアが繋がるのです。つまり当院で治療を受けるということは、それだけでセルフケアの練習をしているということにもなるのです。

(つづく) 

【参考文献】「変動経絡検索法(VAMFIT)〜だれでもできる経絡的治療〜」木戸正雄著、2003年、医歯薬出版 
 

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