座り方を考えてみませんか?(その3)

体と動きが変わる健康づくり

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今回は、これまで出てきた座り方についてまとめていこうと思います。

まず坐骨と座面を意識して、左右の座骨にバランス良く重心がかかるように座るということ。そうすることで仙骨や腸骨を含む骨盤の位置が調整されます。

実はこれだけだと体が緊張してしまう可能性もかなりあります。ですので、次に大切なのは骨盤や背骨(を含む全身)を緊張させないでリラックスさせて座るということです。

正直、これらのことが達成されるのであれば「ゆる体操でなくても他の方法でも全然OK!」と考えています。しかし自分の体というのは案外自分では分からないものです。左右の座骨にバランス良く座れている?とか、背骨のリラックスできているかな?とか。最初のうちはとにかく難しいと思います。

自分のやり方に不安があるときなどは、どうぞお気軽にご相談ください。

【参考文献】「脳と体の疲れを取って健康になる 決定版ゆる体操」高岡英夫著、PHP、2015

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