【健康を人任せにしない】セルフケアの意味と健康づくりのサイクル

健康づくりのサイクルとは? 体と動きが変わる健康づくり

みなさんはセルフケアという言葉を聞いたことはありますか?

セルフケアとは簡単に言えば自分で自分をケアするという意味です。 今回は、はじめ鍼灸整骨院でセルフケアを推奨する理由についてお話ししていこうと思います。

健康な時のセルフケアの意味

普通セルフケアというと比較的体の状態が落ち着いている、言うなれば健康な時におこなう軽い運動を意味することが多いものです。そうすることで「体やココロの健康状態を維持しよう!」というのがセルフケアをおこなう意義です。

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もちろん当院でも健康な時のセルフケアはとても大切だと考えています。でもいくつか問題もあると思うのです。例を挙げてみましょう。

  • 何をどれだけやったらいいか分からない
  • 自宅や一人では続けられない
  • やり方を覚えられない
  • テレビやネットでみた方法を真似してみたけど正しいか分からない

心当たりがおありの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

すでにセルフケアをやられている方は本当にそれが正しいやり方だと自信を持って言えますか?

体のお悩みがある時のセルフケアの意味

次に体にお悩みがある時のセルフケアの意味を考えてみましょう。

はじめ鍼灸整骨院は鍼灸や整骨院の方法で患者さんのお悩みを軽減するために毎日懸命に施術をおこなっています。お越しになる患者さんの中にはこんなことを仰る方もいらっしゃいます。

真面目に通うから早く治してね

いやいや、ちょっと待ってください!お気持ちは痛いほどよく分かります。でも患者さんのお悩みの中には捻ったり、ぶつけたりという明確な原因があって生じている場合もありますが日常の習慣に原因があると考えられる場合も少なくないのです。

例えば、ドアの開け閉め、お仕事中の力仕事、立ち方・歩き方のクセ等々。これらの日常生活の中に痛みの原因が隠れているとしたらどうでしょう?

折角ご来院いただいて施術をおこなって少しはお悩みが楽になったのに、無自覚におこなわれるそれらの行動で繰り返し傷口に塩を塗ることになるのです。

当たり前ですが、それでは治るものも治りません。それでは、どうしたら良いのでしょう?

簡単ですね。原因となっている日常の習慣を改善すれば良いのです。これが当院でセルフケアを重視している理由の一つです。

原因となっている日常の習慣は一つのことも複数のこともあります。これらの一つ一つに対応することも患者さんにご自宅で対応していただくという意味でセルフケアであると当院では考えています。

もちろん原因となっている日常の習慣を患者さんと一緒に見つけるためには患者さんの協力も、しっかりお話を伺う時間も必要になります。以前ご来院いただいた時にお話したセルフケアが正しくできているか確認する必要もあります。どうしてもセルフケアを重視したいのであれば「やはり当院は予約制とするしかないな」というのが私の結論でした。

セルフケアを続けてもらうためには?

また一方ではじめ鍼灸整骨院では施術の際にセルフケアのお話をするだけでなく「ゆるふわ身体づくりの会」として定期的にセルフケアの教室を開いています。

実は施術の際にセルフケアのお話をするだけだと真面目な一部の患者さんだけしかセルフケアをしていただけません。そういう患者さんは体が楽になったり、セルフケアの大切さをご実感いただけたりする訳ですが、ご自宅でセルフケアをできない患者さんはどうすれば良いのでしょうか?

先ほども挙げた、

  • 何をどれだけやったらいいか分からない
  • 自宅や一人では続けられない
  • やり方を覚えられない
  • テレビやネットでみた方法を真似してみたけど正しいか分からない

私自身、そのお気持ちはよく分かります。それではどうしたらいいのでしょう? そこで思いついたのが「みなさんが一人でセルフケアをするのが難しいなら、質の高いセルフケアを覚えなくてもいい形で定期的におこなう会を立ち上げてしまおう!」ということでした。

幸い院長である平山はじめがセルフケア(ストレッチ)は30年ほど、合気柔術やゆる体操の稽古も25年ほど毎日休まず続けています。セルフケアを続けることの大切さは身に染みて分かっています。

どうせなら2週間に1回ほどご参加いただくだけで全身のセルフケアを継続できる会が良い。

そうしたコンセプトの元で始まったのが当院の「ゆるふわ身体づくりの会」なのです。

健康を人任せにしないための健康づくりのサイクル

このように見てくると健康を維持するためにもセルフケアが大切、お悩みを軽くするためにもセルフケアが大切ということが分かってきます。

そしてセルフケアを続けていると、体の調子がいつもと違うということにも気付きやすくなってきます。「いつもはこの動きは楽にできるのに、今日は違和感や痛みを感じる」という風にです。実はこれが東洋医学でいうところの未病です。

2〜3日セルフケアをして楽になってくれるようならあまり心配ないことがほとんどです。でも数日しても違和感や痛みが消えず、むしろ強くなってくるような時は自分でやるにしろ、専門家に任せるにしろ早めの調整が必要になります。

体の状態というのは、比較的落ち着いて健康な時から、未病の時、体につらさを感じるような時、いろいろあります。これらのそれぞれの状態でその時最善と思われることを、お一人お一人がご自分の責任でおこなわなくてはいけない時代が来ています

ちょっと下の画像をご覧ください。

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はい!猫や犬が可愛いですね ♪

いえ、ご覧いただきたいのはそこではありません。図をご覧ください!

  1. 体のつらさを感じたらしっかり調整
  2. 体が動く今だからこそできることからコツコツとセルフケア
  3. 小さな異変がつらくなる前に未病の調整

これらのことを意識して生活していただくことで健康の維持がしやすくなる。ここまでのお話でご理解いただけたのではないかと思います。

そして体につらさを感じている時も日常習慣の見直しを始めリハビリという意味も含めてセルフケアは大切ですし、体が痛くて動かなくなる前に体が動くうちからセルフケアを始めることも重要です。コツコツとセルフケアを続けているからこそ未病にも気づきやすくなります。このような健康づくりのサイクルの根底にはセルフケアがあるのです。

もし今あなたが「自分の体や健康をお医者さんなど他人任せにしているかも」と思われるようでしたら、ちょっと立ち止まって考えてみるのもおすすめですよ。

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