東洋医学で頭痛について考えてみよう!(その1)

頭・首

最初に一つだけお約束。たった今、これまでの人生で経験したことがないくらい激しい頭が割れるような頭痛がしているという方、 手足に力が入りにくかったり言葉が喋りにくい、痙攣・嘔吐などの症状を伴うような方は東洋医学で考える前にすぐに救急車を呼んでください。

それでは、始めていきましょう!

東洋医学で頭痛を考えると言っても、いろいろな原因が考えられます。肩こり・首こりからひどくなる頭痛もあれば胃腸が冷えて起こる頭痛もありますし、その他風邪月経天気に関係して起こる頭痛などもあります。

また東洋医学では、体の不調は不調が出ている部位を第一には考えません。その部位に関係している流れ(経絡)が悪さをしていると考えます。

痛む部位によって、どの体の流れ(経絡)が悪さしているのか見当がつく場合もあります。側頭部なら体の側面を流れる少陽経や肝経、前頭部なら体の前面を流れる陽明経、後頭部なら太陽経、頭頂部なら肝経かなと考えられるのです。

次回は、もう少し詳しく見ていきますね。

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