みなさんははり灸を受けたことがおありでしょうか?
はり灸にあまり馴染みがない方は、考え方や流派などで、はり灸の方法がいろいろあるということをご存じない方も少なくありません。例えば、筋肉や骨、神経などの位置を考えてはり灸治療をおこなうやり方や、内臓の位置や機能を考えておこなうはり灸治療などは西洋医学的なはり灸ということができるかも知れません。
一方でツボ(経穴)や体の流れ(経絡)などの東洋医学的な考え方を大切にしながらおこなうはり灸もあります。
どちらの方法にもメリット・デメリットありますが、当院では西洋医学的知見には敬意を表しつつ大いに参考にさせてもらいながら、東洋医学的な考え方に根差したはり灸をおこなっていきたいと考えています。
何よりその方が患者様にお喜びいただける結果に近いだろうと感じているのです。