ワンちゃんや猫さんにはり灸？！
痛そうだし、熱そう……
いやいや、うちの子はじっとしてられないと思う。
あなたがそう感じられるのは当たり前です。
獣医師でもあり、鍼灸師でもある私が動物さんに初めてはり灸をしたのは、当時実家で飼っていた老犬（当時13〜14歳、ピレネー）にでした。足腰も立たなくなり、足先の肉球も冷えて氷のよう。なんとかしてあげたいと思って、お灸をしてあげたのが最初でした。
そのあと確認すると氷のようだった足が、ポカポカになったとは言いませんが、多少温まった感じになったんです。これは、動物さんにもはり灸をやってあげたい！
当時の私はいろいろあって、獣医師から離れることを既定路線に動いていました。でも「獣医師と鍼灸師の資格を持った自分は動物はり灸という形なら獣医師として動物さんに関われるかも知れない。大げさなことはできなくても、私の施術を望んでくれる子に少しでも楽に気持ち良くなってもらいたい！」そう思わせてくれた経験だったんです。
というわけで、今回は「うちの子は大丈夫？ 動画でみる動物はり灸！」をお届けします！
施術の動画を見ながら、
痛みとか熱さはどうなのか？
ずっとじっとしてなくちゃいけないのか？
そんなお話をしていきます。
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