2021年7月22日、鷹栖町で開催された川下り体験 in オサラッペ川に参加してきました!
川下りなんて、高校の修学旅行で四万十川をカヌーで降って以来の30年ぶり(汗)
しかも今回は雪滑りなどで利用されるチューブにロープ張ってタライをくくりつけただけのチューブ&たらい舟。それにカヌー用のパドルを持って下ります。
最初は、簡単なオリエンテーション。平成初期まではオサラッペ川でいかだ下りの競技(?)みたいのもやってたみたいだけど、今回はそれが中止になって以来二十数年ぶりのイベントとなるようだ。
そしてスタート地点に移動。チューブ&たらい舟にどっかりと腰を落ち着けて、のんびりとオサラッペ川を下っていきます。
四万十川のときも感じたけど、川面の風に吹かれ、川の流れに乗りながら、川の視点で眺める風景は一本当に格別!
普段、車で橋の上から眺めるだけの川とは全く違う世界がそこには広がっていた。
オサラッペ川は田んぼを縫うように流れているので、周辺には木も少ないし、ややもするとあまり面白くないんじゃないかなとチューブ&たらい舟に乗り始めるまでは思っていた。
でも、川から見る眺めは低い視点のせいだろうか、とても豊かに感じられた。
深いやぶもところどころ生えている木も、顔を見せてくれた鴨やアオサギやトンビも幸せそうに見えた。
パドルは方向転換だけに使いながら、なるべくゆっくり下っていく。この気持ち良い時間をなるべく長く味わっていたい。
でも、今回は川下り体験ということもあり30分ほどでゴール地点についてしまった。
すごい短い時間だったけど、この時間のために主催の鷹栖町の教育委員会やB&G海洋センターの方々が長い時間をかけて準備してくれたんだろう。本当にありがたい。
オサラッペ川で遊ばない手はない。つくづくそう思った。
今回は年齢制限で息子と一緒には参加できなかったので、来年もやってくれたら息子と参加しよう!