はり灸、受けるかどうしようかやっぱり悩みますよね?
痛そうですし、熱そうですしね。
実は、はり灸の専門学校に入る前のはじめ院長も同じことを思っていました。
さらに院長は電気針も苦手です。
自分が苦手なものを患者さんにはやりたくない。だから指圧やマッサージを中心にやろう。
そう考えていた時期が私にもありました。
でもね、東洋医学的なはり灸という技術に出会ってしまったんです。身体が持つ可能性や希望を知ってしまったんです。
もしかしたら、はじめ鍼灸整骨院であなたのお悩みを軽くするお手伝いができるかも知れません。
本当は、はり灸を体験していただいて知っていただくのが一番です。
でも、まずは少しでもはり灸のことを知っていただくためにお話ししたいと思います。
今、一番大事なことは、あなたの体の痛みやつらさを少しでも軽くすることです。
そのために今、一番大事なこと。それは今現在のあなたの体の状態のお話を伺うこと。
なぜお話を伺うことが一番大事なのかって?
それでは始めていきましょう!
今のあなたの状態をお聞かせください!

お話を伺うことで、まず、はじめ鍼灸整骨院でお手伝い可能な状態か判断いたします。もちろんほとんどの場合、問題なくはり灸や施術をおこなえるものです。
特に初診時のカウンセリングでは、現在のあなたの状態を痛みやつらさだけでなく、ライフスタイルや生活習慣などと併せてお話を伺います。そして全身の状態を西洋医学と東洋医学の両面から考えていきます。
いろいろ伺うお話の中で東洋医学のためには病院での検査結果よりも大事にしているお話があります。それは、あなたがご自身のお悩みについてどのように感じているのかです。どこが、どのようなとき、どのように、痛いのか、つらいのか、悩んでいるのか。是非お聞かせください。実はそれが検査結果よりも大切なんです。
そのようなお話を伺うことで、あなたの今のお悩み、痛みやつらさを軽くするために、当院がご提供できる最善の方法をお探ししやすくなるのです。
当院では初回またはお久しぶりのご予約時に体調確認シートを送信いただいているのも、あなたのお話を丁寧に伺うための準備なのです!
万一、不適応の場合でもご安心ください!
でももし万が一、当院でのサポートが難しいと判断されることがあったとしても心配はいりません!
なぜなら病院での受診や適切な診療科をご提案するなど、この段階で考えられる今のあなたに適した対処法を真剣に、そしてあなたとご一緒に考えます。
だから安心して、お気軽にご相談ください!
はじめ鍼灸整骨では、はり灸を中心に施術しています。当院のはり灸のメニューは大きく3種類あります。
はじめ鍼灸整骨院のはり灸のメニューは?




簡単に言えば痛みや不調でつらいときに受けるはり灸メニューが2種類に、健康維持にご利用いただきたいはり灸メニューが1種類です。
1つは、筋肉や関節の1ヶ所の痛みに対応する痛みのはり灸。例えば、腰痛、ギックリ腰、四十肩、股関節の痛み、寝違え、ヒザや足首の痛みがあって、他には特にお悩みがない状態のときにおすすめの施術です。
それ以外の痛みや不調は病のはり灸がおすすめです。こちらは何かというと、筋肉や関節以外の痛み、例えば頭痛とかお腹の痛みなどが入ります。他にもめまい、早期の突発性難聴、寝ても全然疲れが取れない、喘息などの場合が当てはまります。
そして3つ目。痛みやつらさはないけれど、疲れやコリ、違和感があるような場合の未病のはり灸。健康維持のために定期的に受けたり、セルフケアや運動をしてもいつもの調子が戻らないような場合に特におすすめです。
でも、ちょっと待ってください。今「いやー、やっぱり、はり灸はどうもなあ……」そう思いませんでした?
改めて言いますが、痛そうですし、熱そうですしね。
でも、それ誤解なんです!
はり灸、4つのそれ誤解です!

いや、もちろん本当のこともありますけど、はり灸に対しては誤解が本当に多いんです!
ここでは簡単に4つほどご紹介しましょう。
いかがですか? 一つくらい思い当たる誤解はありませんか?
実は全て院長自身が専門学校に入学する前に持っていたはり灸に対するイメージです。
ここではこのお話をすることが目的ではありませんから、詳しいお話は別の記事にしますが、これらのお話が誤解だということを頭に置いておくとはり灸に対するハードルが少し下がるかも知れません。
また当院は電気を流す鍼は本当に必要な場合以外はおこなっていません。
実はここに書いてない誤解もあります。
それは、時間が経たないと、はり灸の効果は見えてこないという誤解です。
はり灸の効果は受けたのその場ですぐ分かる?!

これね、はり灸を受ければその場で全ての方に効果が感じられるなんて言うつもりはありませんよ。
人それぞれ感じ方も違えば、効果の出方も違います。はり灸で何でもかんでも全てのお悩みが軽くなるなら薬も手術もいらないなんて極論にもなってしまいます。
はり灸や東洋医学は手品でも魔法でもないので当然そんなことはありません。
でも、はり灸の効果は案外と早く感じられることも多いということは覚えておくといいかも知れません。
それには理由があります。
多くの場合、施術が始まる前と施術の途中や終わったあとに首や腰の動きを確認していただきます。これは施術のために体の流れ(経絡)の状態を確認するための方法(変動経絡検索法)として取り入れているのですが、もちろん患者さんがご自分の状態をチェックすることでもあります。
ということは、もしあなたが施術を受けられたらご自分で施術の前と後の変化をその場で確認できるということです。
すると、どういうことが起こると思いますか?
はり灸が希望どおりの働きをしてくれたときには、はり灸の前と後で体や動きの状態が変わります。変わったことをご自分でその場で実感できるということなんです!
1回はり灸を受けたからって、全ての体のお悩みが軽くなって、再発もしない。当たり前ですが、そんなことはありません。
でも「体や動きがが最初よりも楽になった!」というようなことは感じられるかも知れません。
それが効果の最初の実感です。そして、はり灸を続けて、その小さな体の変化=効果を積み重ねることで、はり灸を続けたときの効果が見えてくるということになるのです。
でもね、問題もあるんです。
あなたはどのタイプでしょうか?

それは、人それぞれ体や動きの感じ方が違うということです。鍼灸師の感覚では同じように患者さんの体が変化していても、同じように患者さんが感じてくれるかというとそうではありません。
例えば、はりを一本刺しただけで体がふわっとリラックスするのを感じたり、動きの変化を感じられたりする患者さんがいらっしゃいます。
一方で、体や動きの変化を感じることが苦手な方もいらっしゃいます。
あなたはどのタイプでしょうか? 当院の施術を受けるだけで、案外知らなかった自分が見えて面白いかも知れませんね。
当たり前ですが、体や動きの変化を感じやすい人の方が施術の前後の変化も感じやすいです。
でも体の変化を感じることが苦手な方もご安心ください!
クセや習慣が不調の原因ってホント?!

体の変化を感じにくいのは、これまでこういうことをやってきていなかっただけなのです。体の変化を感じにくい方も、はり灸を定期的に受けたり、体を楽にするためにお話しする体操やセルフケアを楽しんで続けているうちに少しずつ慣れて変わってくるものです。
ご来院当初の痛みやつらさが落ち着いてくると、そうやってご自分の体や動きに目を向ける余裕も出てきます。そうすると、ある動きをするときに体が痛む、動きが引っかかるなんてことに気がつくかも知れません。
そうなんです。生活習慣や動きのクセが、ご自身の痛みやつらさの原因になっていることも実は少なくないんです。そんなときには、習慣やクセの改善を考えていくことが痛みやつらさをさらに楽にする近道だったりすることもあります。
つまり、セルフケアというご身による体調管理と、はり灸によるバランス調整が両輪になってより良い効果をもたらす可能性があるということですね。
いかがですか? ちょっと気になりますよね?
さあ、あなたもはじめ鍼灸整骨院のやさしいはり灸×身体のコツで、新しい身体習慣へはじめの一歩を踏み出しましょう!