筋トレとストレッチの落とし穴:知られざるリスクと改善策

セルフケアとエクササイズ

現代のビジネスパーソンとして、健康管理は最高のパフォーマンスを維持するための基盤です。しかし、筋トレやストレッチだけで本当に満足していますか?

多くの人が見落としている「身体コントロール」の重要性を知ることで、あなたの健康とパフォーマンスは劇的に向上する可能性があります。実はこの記事を執筆している院長の平山自身がその経験者です。

この記事では、筋肉の収縮と弛緩のメカニズムから、日常生活や運動習慣の見直し方まで、エグゼクティブに必要な健康管理の新たな視点を提供します。なぜ筋トレやストレッチだけでは不十分なのか? 重心バランスや体幹バランスの重要性を理解し、身体の使い方を根本から改善する方法を探っていきましょう。

これから紹介する内容を実践することで、ケガのリスクを減らし、ストレス管理も向上させることができます。今すぐ読み進めて、あなたの健康管理の新たな一歩を踏み出してください!

筋肉の本質:収縮と弛緩のメカニズム

筋肉は、収縮と弛緩を繰り返します。言い換えれば、筋肉は縮んで力を発揮するか、弛んで次の収縮に備えるかのどちらかです。

身体を動かす際、筋肉は脳からの指令で収縮し、関節を動かします。理想的には、使うべき筋肉を適切に使い、不要な筋肉を使わないことが重要です。しかし、現代の技術進歩に伴い、身体のことが疎かになっている人が多く、本当の意味での身体コントロールができている人は少なくなる一方です。

食事やサウナなど広義の環境面の調整だけでなく、身体そのものにもっと目を向けて欲しいのです。

身体コントロールの基本:主動筋と拮抗筋の役割

関節の動きは、主動筋と反対の作用をする拮抗筋によって制御されます。主動筋と拮抗筋が同時に収縮すると、関節は固定されてしまいます。

スムーズな関節の動きを実現するには、主動筋が収縮する際に拮抗筋が弛緩し、逆も同様である必要があります。しかし、ストレス過多にさらされている現代日本人は、ご本人は力を抜いているつもりでも筋肉の力が抜け切らない人が多いのです。

影響を受ける現代人:身体コントロールの劣化

そして日常生活の習慣や姿勢のクセなども重なり筋肉の緊張が続いているため、関節をスムーズに動かしにくくなっています。これではパフォーマンスも向上しませんし、疲れやすくケガもしやすくなってしまいます。

これは運動をしていない人だけの問題ではありません。日常的に運動している人でもよく見られる問題です。

そのような状態で筋トレを行うと、さらに筋肉が収縮する傾向が強くなります。

筋トレの限界:関節のスムーズな動きが鍵

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筋トレでは、特定の筋肉を強化することができます。しかし、基本的な姿勢や動作で使われる筋肉のコントロールまで改善することは困難です。

これは身体コントロールの改善がなされていないことを意味しますので、脳から筋肉への指令も変わらないままです。つまり、筋力がついても関節をスムーズに動かせるようになるわけではないのです。

無自覚に関節を固めたまま筋力トレーニングで関節を無理に動かすと、筋肉を痛めたりケガに繋がるリスクがあります。そうしないためには滑らかに動く関節を取り戻す必要があるのです。

ストレッチのリスク:無自覚の関節固定の危険性

また筋肉を伸ばそうとする際には、まずその筋肉を弛緩させることが最も重要です。

しかし、無自覚に筋肉を収縮させている人は、筋肉を弛緩させることが難しく、無理にストレッチを行うと筋肉を痛めるリスクがあります。一般に指導者自身は気付かぬうちにできてしまっていることが多く、言語として指導されないことも多いポイントですので注意が必要です。

一方で、重心バランスを大切にした姿勢や基本動作を習得しようとする際には、重心バランスを感知できる身体をつくることが前提となります。

重心バランスの重要性:全身のリラックスとストレス管理

そのためには、無駄な筋肉の力を抜き、全身をリラックスさせることが必要です。これは関節の主動筋と拮抗筋に対する脳の命令、すなわち脳のプログラムを変えるトレーニングそのものです。

全身がリラックスすれば、ストレス管理がしやすくなり、身体コントロールが向上します。結果的に、筋トレやストレッチを行う際のケガのリスクも低減されます。

以上の理由から、ストレス管理やパフォーマンス向上を目指す場合、筋トレやストレッチよりも重心バランスや体幹バランスの習得を優先させることが重要なのです。

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