息子が教えてくれたフェンシングの楽しさと成長の形

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インドア派の息子が初めて楽しみながら数ヶ月続けられているフェンシング。

先日、その初めての大会に参加させてもらった。

練習量から考えても勝てるとは思ってなかったが、親としては「負ける悔しさだけでなく1回でも勝つ喜びを味わえたら良いな」。

そんな思いだった。

結果は、予選で4勝2敗。決勝トーナメントは初戦敗退。

息子よ、上出来すぎ。

買ったら喜んで、負けたら泣いて悔しがって。

悔しくて泣いても、その後の気持ちの切り替えは両親よりむしろ上手で。

それでも生半可な気持ちでは越えられない素敵な壁があること、とても上手な選手ががいることも知って。

チームメイトや指導者の方々に本当に温かく支えてもらって。

一緒に湯船に浸かりながら「こんなに疲れるとは思わなかったけど、大会に参加できて良かった!」笑顔でそう言ってくれた。

ありがとう、息子。

往復4時間、240kmドライブをした甲斐がありました。

強くなることももちろん大事だけど、

父としては、周囲の支えに感謝しながら楽しんで学ぶことを覚えてくれるだけでとても嬉しいです。

第三の 居場所と祈る この成長

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