長引くカゼの際など咳き込んで顔が赤くなるようなセキに悩まされている方がいるかも知れません。
ご存知のようにセキというのは胸にある呼吸器の疾患です。胸の反対側には何があるかというと、背中ですね。セキが続くと、胸側はもちろんですが、背中にも影響が出ていることが多いものです。
背中の背骨の両脇がつらくなっていたり、こっていたりするのです。そのような部分を見つけたときには、症状に合わせて治療をかけてあげることで多くの場合症状が緩和していきます。当院では、熱を散らしてあげるようなお灸をすることが多いです。
同じようにセキでお悩みでも、患者さんによって、症状の出方が異なっていることは少なくありません。そのようなお一人おひとりの違いに対応していけるのも東洋医学の長所ですね。
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